KAYA x styrus SNOWBOARD CASEJanuary 15 2021
KAYAの矢野くんとは長電話という名のミーティングをよくする。
商品の話だけでなく、最近の雪の状況や波の状況(僕は波乗りしないけど)を話す事もあるし、何が流行ってるとか何が売れてるとか単なる時事ネタをダラダラと話す事もある。
このスノーボードケースもそんな長電話のたわいのない話の中で試作を依頼したのが始まりだったような気がする。
既存のボードケースの許せない部分と許せる部分をピックアップして求める仕様を伝え、最初の試作モデルを作ってもらった。
その後僕自身が試しながら何度か問題点を修正し、何度かの仕様変更を経て、現行モデルに至っている。
基本的に僕が要望を伝えているのは機能的な部分だけで、デザインの部分はトップパネルの柄や素材はもちろん、色遣いにわたっても、ほぼ100%全てを矢野くんにお任せしているので、僕自身どんな物ができたのか届くまではわからない。
発注する側ながら毎回お客さんのように梱包を解くことを楽しみにできるなんて実に贅沢な話だ。
今回は定番の絞り染めに加えて、古着ネルシャツのパッチワークバージョンで、どちらも入荷するなりさっそく店頭でも動き始めている。
全ての商品は矢野くん本人による完全ハンドメイドのワンオフなので世界にひとつとして同じものはなく、これに入れて抱えているとスノーボードを運んでいるように見えないところもいいところ。
KAYA x styrus のオリジナルスノーボードケース。
ぜひチェックしてみてください。